広島・東広島からのワイヤーカット・放電加工のご相談|焼入れ済み部品への追加工

「焼入れまで終わった部品に、キー溝を追加したい」
「加工済みの治具に、異形穴やスリットが必要になった」
「設計変更で一部を加工したいが、部品を作り直す前に相談したい」
広島・東広島で、このような加工の依頼先をお探しの企業様は、阪神精工株式会社へご相談ください。
当社の加工拠点は、兵庫県神戸市中央区です。
図面データで加工内容を確認し、運送会社を利用して材料・部品をやり取りすることで、広島・東広島からも来社せずに加工をご依頼いただけます。
ワイヤーカット・形彫り放電・細穴放電を中心に、マシニング・研磨を含めた加工もご相談いただけます。単品・試作・小ロット、支給品への追加工など、まずは図面をお送りください。
焼入れ後の部品も、形状や条件によって追加工を検討できます
焼入れ済みの部品でも、放電加工によって穴・溝・輪郭などを加工できる場合があります。
例えば、次のようなご相談です。
- 内径にキー溝を追加したい
- 治具に異形の貫通穴を加工したい
- 部品の一部にスリットを入れたい
- 底のある箇所に特殊な凹形状を加工したい
- 硬い材料に小径穴を加工したい
ただし、「硬い材料を加工できること」と「現在の部品を希望どおりに追加工できること」は、別に確認が必要です。
材質や硬さに加え、加工位置、残る肉厚、部品の保持方法、加工面に求められる条件などを確認して、対応可否を判断します。
支給品の追加工で、事前に確認したい3つのこと
1.完成図面のうち、今回どこを加工するか
完成図面だけでは、すでに加工済みの部分と、今回追加する部分を区別できない場合があります。
追加工の箇所を色分けした図面や、加工箇所に印を付けた写真をご用意ください。
設計変更の場合は、変更前後の違いが分かる資料もあると確認しやすくなります。
2.どの面や穴を基準に位置を決めるか
追加する穴や溝が、既存の穴・外形・歯形などに対してどこに位置するかを確認します。
「穴の大きさ」だけでなく、「既存の穴からの距離」「溝の向き」などが重要な場合は、その基準と公差をお知らせください。
図面に指定がない部分は、加工前に必要な条件を打ち合わせます。
3.現在の部品が、どこまで仕上がっているか
焼入れ・研磨・表面処理の有無や、加工済みの箇所をお知らせください。
特に、次のような部分は事前の情報共有が重要です。
- 傷を付けたくない仕上げ面
- 寸法を変えてはいけない箇所
- 薄肉部や細い突起
- 機械で保持する際に注意が必要な部分
- 使用済み部品の摩耗や欠け
部品の状態によって、必要な段取りや加工方法が変わる場合があります。
形状に応じて、3つの放電加工を検討します
ワイヤーカット|キー溝・異形の貫通穴・輪郭加工
細いワイヤー電極を使い、金属部品の輪郭や貫通する形状を加工します。
焼入れ済み部品のキー溝、異形穴、スリットなどをご相談いただけます。
内側の加工ではワイヤーを通す穴が必要になることがあるため、スタート穴の有無や加工位置も確認します。
形彫り放電|底のある異形穴・特殊な凹形状
加工形状に合わせた電極を使い、底のある穴や複雑な凹形状などを加工します。
穴の深さ、内側の角の丸み、材質、必要な精度を確認し、電極製作を含めた工程を検討します。
細穴放電|小径穴・ワイヤーカットのスタート穴
硬い材料への小径穴や、ワイヤーカットのスタート穴などをご相談いただけます。
穴径・深さ・位置・材質によって対応範囲が変わるため、図面をもとに確認します。
実際の加工事例|SKD11真空焼入れ材のカッター刃修理
当社では、SKD11真空焼入れ材のカッター刃を修理した事例を公開しています。
この事例では、刃先をワイヤーカット放電加工で整え、その他の傷には手仕上げ・研磨加工を組み合わせています。
修理では、傷を取り除くだけでなく、加工によって変わる寸法をどこまで許容できるかが重要になります。
焼入れ済み部品の再加工をご検討の際に、加工方法や確認事項の参考としてご覧ください。
※当社の加工内容をご紹介する事例であり、広島・東広島での受注実績を示すものではありません。修理・再加工の可否は、損傷の状態や許容できる寸法変化などを確認して判断します。
マシニング・研磨まで含めてご相談いただけます
放電加工だけのご依頼に加え、マシニング・研磨まで含めた一貫加工もご相談ください。
部品全体の製作をご希望の場合と、支給品の一部だけを加工する場合では、必要な工程が異なります。
「ここまでは自社で加工する」「この工程から依頼したい」というご希望をお知らせください。
図面と支給品の状態を確認し、当社で対応する工程と受け渡し条件を打ち合わせます。
広島・東広島からのご依頼の流れ
1.図面相談
お問い合わせフォームから、図面と加工内容をお送りください。支給品への追加工では、現在の状態が分かる写真もお役立てください。
2.加工内容の確認・お見積り
加工箇所、基準、公差、材質、数量、希望納期などを確認し、対応可否とお見積り内容をご案内します。
3.発送条件の確認
ご注文内容とあわせて、送料、梱包、部品の寸法・重量、配送方法、受け入れ日などを確認します。
4.支給品の発送
受け入れ条件と発送先の確認後、運送会社を利用して支給品をお送りいただきます。確認前の発送はお控えください。
5.加工・検査
事前に取り決めた内容に沿って加工・検査を行います。検査成績書などが必要な場合は、お見積りの段階でお知らせください。
6.返送
確認した梱包・配送方法で返送します。納期は加工日数だけでなく、往復の輸送日数も含めて打ち合わせます。
お見積りに必要な情報
| 項目 | お知らせいただきたい内容 |
|---|---|
| 図面・加工箇所 | 完成図面と、今回追加工する部分 |
| 寸法・公差 | 公差指定の有無、特に重視する寸法 |
| 加工基準 | 位置決めに使う面や穴、溝の向きなど |
| 材質・硬さ | 材質名、焼入れの有無、分かれば硬さ |
| 加工済みの工程 | 研磨・表面処理などの有無 |
| 数量 | 今回加工する個数 |
| 寸法・重量 | 部品全体の大きさと重量 |
| 希望納期 | お手元に必要な日、発送できる日 |
| 注意点 | 傷を避けたい面、薄肉部、摩耗や欠けなど |
| 検査・書類 | 確認が必要な寸法、必要書類の有無 |
公差指定がない場合も、その旨をお知らせください。使用目的や必要な寸法条件を確認します。
図面はお問い合わせフォームに添付できます。添付可能な形式はPDF・JPG・DWG・DXF、ファイルサイズは10MB以内です。
送料・梱包・輸送中の傷・納期は個別に確認します
加工済み部品を輸送する際は、仕上げ面の傷や、薄肉部・突起部分の変形を防ぐ梱包が必要です。
往復の送料と負担、梱包方法、大きさ・重量に応じた配送方法、輸送中の傷や破損が発生した場合の連絡・対応条件は、案件ごとに確認します。
また、ご希望納期への対応可否は、加工内容、支給品の到着予定、設備の稼働状況、返送に必要な日数などを踏まえて判断いたします。
焼入れ済み部品を作り直す前に、図面からご相談ください
追加工で対応できるか、部品を作り直す必要があるかは、形状や要求条件によって異なります。
「この部品の、この部分だけ加工したい」
その内容が分かる図面と写真をお送りください。
阪神精工株式会社は、神戸市中央区を加工拠点に、広島・東広島からのワイヤーカット・形彫り放電・細穴放電のご相談を承っています。
図面、加工箇所、公差指定の有無、材質、数量、希望納期を添えて、お問い合わせください。
阪神精工株式会社
〒651-0072 兵庫県神戸市中央区脇浜町2丁目7番7号
TEL:078-251-5595


