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細いスリット加工を1個から|チタン・超硬・リング・試験片にも対応|阪神精工

細いスリット加工を1個から|チタン・超硬・リング・試験片にも対応|阪神精工
Φ0.15mmワイヤーを使用し、スリット幅0.19mmから加工を検討します。対応可否は材質・板厚・形状・要求精度によって異なります。

「切削工具が入らない細いスリットを加工したい」

「チタンや超硬合金に、狭い切り込みを入れたい」

「リングやコレットに割り溝を加工したい」

「探傷試験用の試験片に、寸法を指定した人工スリットが必要」

阪神精工では、ワイヤーカット放電加工などを活用し、細幅スリット加工を単品・試作・小ロットからご相談いただけます。

**Φ0.15mmワイヤーを使用し、スリット幅0.19mmから加工を検討します。**対応可否は、材質・板厚・形状・要求精度などによって異なります。

Φ0.15mmワイヤーによる細幅スリット加工

ワイヤーカットは、細いワイヤ電極とワークの間で放電を発生させ、材料を除去する加工方法です。

切削工具が入りにくい細幅の切り込みや、高硬度材の貫通スリットなどで加工方法の候補になります。

加工には放電ギャップが必要なため、ワイヤ径と完成するスリット幅は同じではありません。

阪神精工では、必要なスリット幅と公差、切り込み長さ、板厚を確認したうえで加工条件を検討します。

チタン・超硬合金などの難削材へのスリット加工

チタン合金や超硬合金など、切削による細溝加工が難しい材料についてもご相談ください。

チタン合金は、硬さだけではなく、熱の逃げにくさなども切削を難しくする要因になります。一方、超硬合金では高い硬度など、材料ごとの特性を考慮する必要があります。

例えば、次のようなご相談です。

  • 航空宇宙関連・レース用部品などのチタン合金部品へのスリット
  • 超硬部品への細幅の切り込み
  • 設計上、応力緩和を目的として設けるスリット
  • 焼入れ後の部品への追加工

応力緩和を目的とする場合も、加工によって期待する効果はスリットの位置・長さ・方向などの設計に関係します。指定図面に基づき、加工形状と工程を検討します。

材料の正式名称・材種・熱処理状態が分かる場合は、図面と合わせてお知らせください。

パイプ・リング状部品への割り溝・セパレート加工

パイプやリング状部品に、周方向の一部を分断する細い切れ目を設ける加工もご相談いただけます。

例えば、

  • リングの一か所に切り込みを入れたい
  • パイプの端部から軸方向へ細いスリットを加工したい
  • 円筒部品を分割するための切断幅を小さくしたい
  • 既存の丸物部品へ割り溝を追加したい

といった案件です。

ワイヤーカットでは切削力を加えずに加工できますが、切れ目を入れることで残留応力が解放され、口開きや変形が生じる場合があります。

そのため、切断前後の形状変化、保持方法、加工順序を考慮して検討します。

リングを径方向に分断する形状と、パイプ端部から切り込む形状では、ワイヤを通す方向や保持方法も異なります。外径・内径・全長・切り込み位置が分かる図面をご提供ください。

コレットチャック・保持具のスリット加工

コレットチャックなどの保持具では、部品を締め付ける際に変形できるよう、スリット・割り溝を設ける構造があります。

このような部品では、溝幅だけでなく、

  • スリットの本数
  • 周方向の角度・等配位置
  • 切り込み長さ
  • 端部の形状
  • 内径・外径との位置関係
  • スリット間に残る部分の厚さ

などが重要です。

複数のスリットを加工する場合は、加工が進むにつれてワークの剛性や保持状態が変わることも考慮します。

コレット・チャック部品・専用保持具の割り溝について、部品全体の図面から加工方法を検討します。

超音波探傷試験などに使う対比試験片の人工スリット加工

非破壊検査では、装置の感度調整や検査条件の確認などを目的として、所定の人工きずを設けた対比試験片が使用されます。放電加工によるノッチも、その方法の一つです。

阪神精工では、超音波探傷試験などに使用する試験片への人工スリット加工についてもご相談いただけます。

この用途では、単に細い切れ目を入れるだけでなく、

  • スリット幅
  • 長さ・深さ
  • 加工位置・方向
  • 底部の形状
  • 寸法公差
  • 試験片の材質・形状

を明確にする必要があります。

人工スリットは自然に発生するき裂と同一ではないため、検査目的や指定仕様に合った形状を確認します。

板厚を貫通するスリットか、表面から一定深さで底を残すノッチかによっても加工方法が異なります。適用する試験仕様や図面、必要な寸法確認の内容をお知らせください。

スリット幅・切り込み長さ・板厚を分けて確認します

スリット加工では、次の寸法を区別することが重要です。

確認項目内容
スリット幅切り込みの隙間の幅
切り込み長さ外周や端面から、どこまで切り込むか
板厚・加工高さワイヤが通る方向の材料の厚み
ピッチ・角度複数のスリットの配置
残肉スリット間や外周付近に残る材料の厚さ

平面上で切り込みが途中で終わっていても、板厚方向に貫通していればワイヤーカットを検討できます。

一方、底を残す溝や人工ノッチでは、形彫り放電加工などの別工法を検討します。

単品・試作・支給品への追加工にも対応

「試作品にスリットを1本だけ入れたい」

「リングを1個だけ加工したい」

「専用コレットの割り溝を追加したい」

「支給する試験片に人工スリットを加工してほしい」

といった案件もご相談ください。

追加工では、完成図面に加えて、現在の加工状態・材質・熱処理内容・追加加工箇所が分かる資料をご提供ください。

スリット加工のご相談は阪神精工へ

阪神精工では、Φ0.15mmワイヤーによるスリット幅0.19mmからの加工について、材質・板厚・形状・要求精度を確認して対応可否を検討します。

チタン・超硬合金などの難削材、パイプ・リングの割り溝、コレットチャック、探傷試験用の対比試験片など、用途に応じたスリット加工をご相談ください。

単品・試作・小ロット・支給品への追加工について、図面・CADデータを添えて阪神精工株式会社までお問い合わせください。

スリット加工のお問い合わせはこちら

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